遠距離の表層をスローに攻略! 喰わせの細身シンペン!
シャロー攻略で大活躍!
細身+弱いロールアクションでバイト誘発!
貫通ワイヤー構造採用で耐久性UP!
抜群の浮き上がり!
アービン150は自重40gでありながら、凄まじい浮き上がりの良さで遥か遠くのシャローをスローに攻略できるシンキングペンシルです。
着水後、リトリーブを開始すると、浮上するかのように水面に浮き上がり、水面ではV字の引き波を立てながらのロールアクション、水面直下のレンジでは弱々しい小魚のようなフィネスロールアクションで魚を誘います。そして、魚に見切られにくい細身のシルエットとピッチの速いシミ-フォールアクションで迷わず口を使わせてしまう、高い喰わせ能力を持っています。
その他にも水面スキッピングやペンシルベイトのようなドッグウォークアクションなど、様々なアクションを多彩に演出できる、利便性の高いルアーに仕上がっています。
2フック仕様で1.2㎜貫通ワイヤー構造を採用する事により、大型フックが搭載可能で青物や真鯛といったターゲットまで対応可能になっています。
細身で喰わせ能力の高いフィネスルアーでありながら、ヘビーデューティ仕様という、今までにありそうで無かったシンキングペンシルです。
※製品の外観・仕様は改良のため、予告なく変更することがあります。
開発担当 工場長 泉龍吾によるアービン150Sの開発記
「ベタ凪ぎの状況下でも、なんとか口を使わせることの出来るルアーが欲しい」
こう思った事があるのは、私だけではないと思います。
磯ヒラをはじめとする、ロックショアのサラシゲームにおいて、凪の日は苦戦必至の正に「鬼門」と言える日です。 ベイトが見えてたりすれば、まだ楽なんですが… 「そもそも、凪の日に磯ヒラなんか行かねーよ!」という声が聞こえてきそうですが(苦笑)特にここ房総は凪の日でも、沢山のヒラ師の方を見かけます。もちろん、房総だけではないと思いますし、どんな状況下でも釣りたい人がいるというのも事実です。
はい!私もその内の一人です。どんなに願っても、休みの日にちょうど時化てくれるなんて、そんな都合の良い話しはありません(涙)
私も皆さんと同じように「行ける日が釣り日和」のサラリーマンアングラーなのです。最近、忙し過ぎてエクストリーム出社もできなくなりましたし。。。では、「どんなルアーが望ましいのか?」 ご存じの方も多いと思いますが、やはりベタ凪攻略において重要なのは「水面」ですよね。ただでさえ波が弱く、サラシの乏しい状況下でルアーのレンジを入れるという行為は ルアーを見切られやすくなるため、NGとなることが多いです。
なので「水面」という騙しやすい要素を一番活かせるルアーが望ましい。となれば自ずとポッパーやペンシルベイトなどのトップウォーター!となります。
※もちろん、波とのタイミングをピッタリ合わせて狙ったピンにキャストできたり、地形を手に取るように把握していれば、トップ以外でも釣ることは可能です。ただ、それには高度なキャスト技術や知識や経験が必要となり、誰でも簡単にできることではありません。なので、ここではそういった事を省いて一般的にという観点からお伝えしています。
こんなサラシと呼んで良いのか分からないような…
このように水面に薄~くサラシが伸びる程度の厳しい状況下こそ、トップウォーターの真価が発揮されます。
もちろん、時化ててもトップで釣れますけどね …
えっ?アービンってシンペンやん??
はい。そうです。今だから言えますが 実は開発当初、アービンは細身のペンシルベイトからスタートしていました。ですが、浮力と飛距離の両立が難しく、操作性に難ありで、それを断念。。。
他のトップウォーターは別途開発中ですので、ご安心を
あぁ、これもボツ案行きだな。。。と諦めかけていたある日。車の掃除中に以前、良く釣っていたシンキングポッパーがどこからともなく出てきました。
それを見て「あぁ、そうか。これってシンキングだけどポッパーって受け口だから、浮き上がり易くて水面で使えるんだよな…」と。「ん?じゃあ、アレもシンキングにして浮き上がり易いカタチにして水面で使えれば……。もし、そういうカタチにできれば、ペンシル系の方が飛ぶだろうし…。凪だとスピードも重要になるし…。アリかも知れないな」
今、思い返して文章にしてみると、何ら大したコトのない気付きですが、、この当時は「すげぇ。。マジ天才かも知れない!」と本気で思ってました(笑)
あぁ、恥ずかしい~
このような経緯があり、カテゴリーこそシンペンですが従来のシンペンとは全く違うベクトルの水面~水面直下を攻略出来るシンペンを開発していくことになりました。
アービン150Sを工場長の泉龍吾が水中映像を交えて解説します!
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