COLORCHART
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#01 ブルーブルー
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#03 チャートバックパール
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#07 コノシロ
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#08 ピンクグローデカレンズホロ
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#24 グローグロー
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#25 特選サンマ
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#27 マイワシ
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#28 ピンクイワシ
WEB限定カラー
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マットチャート
揺らぎのS字アクションが強烈に効く!!
ほぼ水平姿勢のスイミングアクション!
予測不能なほどのワイドなS字アクション!
全ウエイト重心移動にによる圧倒的な飛距離を実現!
大型魚とのファイトにも安心な安心の貫通ワイヤー仕様!

村岡 昌憲によるスネコン180Sの開発記録!!
ブルーブルーのルアーの中でもっとも、開発に時間がかかった商品となった。
ここ数年のフィッシングショーの開発ルアーコーナーに展示されていたので、皆さんよくご存知あったのではないかと思います。
その開発の歴史や開発者である自分の思いについて書いていきたい。
基本設計は2015年の2月にスタートした。
この時期はフィッシングショーで忙しく、ドタバタの中での基本設計。
スネコン130S の開発に成功し、90Sの発売も控えている中で、スネコンに他のサイズが必要かという議論をし、90S より小さい50S。
130Sより大きな180Sと220Sの3つを開発しようということになった。
180Sで想定されるターゲットは、ボートシーバスのランカー狙い、オフショアのヒラマサやGT、ロックショアのヒラマサや大型魚などが考えられた。
そこで最初から貫通ワイヤー仕様は決定。
スネコンの最大の特徴であるすべての重心が固定されていない、いわゆる非安定式重心移動構造は当然。
重心移動の球を何個使うかがとても重要で、18cm のボディを大きく左右にスイングさせるにはそれなりの重さが必要と考えられた。
最初にできたプロトタイプは、2015年4月の長崎平戸一栄丸でテストした。
このときは頭のトサカをステンレス鉄板で作っていた頃。
この時のテストでは魚を捕ることできなかった。。
アクションもまだ全然不安定で、S 字を描かないし、ひっくり返って回っちゃうしで、全くテストにならなかった。
一瞬頭の中を開発やめてしまおうかと思ったが、スネコン130Sのときも、何度も途方に暮れるタイミングがあり、だけど諦めないでやってきたから完成にこぎつけたのではないかと思い返して頑張るのであった。
2015年の夏頃にはようやくまともに動くサンプルができてきて、18センチのプラグをわずかな水流変化で揺らめかせる基本原理がわかってきた頃。 だけど、もっともっと独特の動きを出したい。
そんな思いで徹底した軽量化、重心の低重心化をどんどんと進めた。
そして、開発から1年4ヶ月たった2016年4月からようやくまともなテストがスタートした。
スネコン180Sの使い方!!
①タダ巻き→ストップ&ゴー
ただ巻くだけでスネコンは水面直下を揺らぎながら泳いできます。
これだけで不規則な動きが生まれるのと、内部のウエイトが動くことで音を生みだし、魚を引きつけます。
リーリングによるストップ&ゴーのアクションを交えると揺らぎに強弱が生まれ、S字アクションで泳いできます。
②ジャーキング
スネコンが水中でドックウォークするようロッドで煽って使う使い方も効果的です。
ジャーキングの幅、強さでアクションが変わるので誘い分けてみてください。
③ロングジャーク
ダイビングペンシルを扱うのと同様にロングジャークもスネコンを扱うのには効果的です。
水を掴ませてからゆっくりと加速するようなジャーキングで使ってみてください。
S字アクションを最大限引き出すにはロングジャークにストップをいれるのもオススメです。
大型魚対応のスネコン180Sを様々な海に連れて行ってみてください。
- 釣果写真
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